ほかにもある！ - まみぞう

2005/06/03(Fri) 17:19

皆様初めまして。たまたまHPを拝見し、わたしの(反省をこめた）体験談をお伝えしたいと思いました。
ちょうど４年前、ダイエットに成功した友人から、ハーバライフを紹介されました。買う時に、会合の場所で、渡すから、と言われ、行ってみてびっくり！あの雰囲気は凄いですね！’私は先月ベンツを買った！’’私はポルシェ！’などなど・・・。
物欲の塊って感じで、引いちゃいましたが・・・。
結局４ｋｇ以上はやせたので、よかったのですが、(１日１回の通常食ならやせて当然）
高いのと、販売方法がいやなので、辞めました。
あと、ハーバーではないですが、ほかにも同じようなものに入ってしまったので、お知らせしておきたいと思います。
ひとつは(今あるかわからないが）ダイエー系の
X−ONEというので、ダイエットやら下着やら
会社の先輩からたくさん買わされました。鉄分の
サプリを飲んだら、不正出血があったので、TELして
返品したいと言ったら、オペレーターがすごい剣幕で、無理でした。結局全部捨てました・・・。
もうひとつは、AMWAY。幼馴染から食事に家に来ないかと言われ、言ってみると、鍋の宣伝。
仕方がないので、DISTRIBUTORになりましたが、
なにも買わず、退会。その友人とは付き合いがなくなりました。その友人は随分と友達を無くしたようです。
今思うと自分も浅はかだったし、紹介者はみんな、
金儲けだったのか、と反省しきり。
許せないのは、ダイエットや美容、さらにお金が稼げるよ、という誰しもが興味を持つことばかりなこと！
世の中、おいしい話はありません！これから、こんな話がきたら、今一度考えてみてください！

Re: ほかにもある！ - ママン

2005/06/05(Sun) 22:12

まみぞう様、初めまして。
私も自己紹介欄に書いたとおり、他の商品でＮＷＢの外側を覗いた者です。まみぞうさんに触発され、勇気を出して経験談を書き込みます。

私の場合はそこそこ普通の値段の下着・ストッキング等で、定番モノがとても良かったので、逆にあれがマルチ商法で無ければ、商店をはるくらいまでやりたかった程。でも、やはり基本がマルチの訪販なので中止、つくづく、他の人をビジネスに勧誘しなくて良かったと思っています。その時の勧誘者（私の上の代理店）の人柄にも恵まれたので、自然消滅的にやめられてラッキーでしたが、その代理店自身は自分の地道に培ったネットワークをハ○バ○ライ○に転用（流用？）して、本来の下着代理店の権利を剥奪され（これは本人が契約条項違反・・）、その後、私とも年賀状だけの付き合いです。彼女も子どもを抱えての主たる生計維持者でしたので、心配でなりません。
また、同じく商品の良さには満足していたので敢えて商品名は出しませんが、アメリカ（ユ○州）発信の基礎化粧品。これは、世話になっていた従妹の御主人が持ってきた話で、私を思ってのこと。ましてご主人本人はすっかりＭＣ状態だったので、自分が使うだけのためにディストリビュータになった私です。その本人は真面目な職人さんでしたが不況のあおりで生活に支障が出るほどの受注減の時でした。私は事務的作業の支援はしながらも、やはり用事を口実にイベントには行かずじまいで済ませたのですが、従妹夫婦は不幸なことにその後離婚しました。過剰在庫と夫婦のＮＷＢに対する温度差が原因です。
仕事にあぶれて生活を支えていかなければならない者にとって、ＮＷＢの誘いは大変に魅力的で、それだけに即はまる危険を孕んでいます。でも、（マルチまがい商法ではなく）マルチ商法は、たとえ法的に認められていても、ビジネス手法自体が破綻の要素を包含していると気づくべきです。そして、商品を人様に薦める・販売するということは、法律云々ではなくモラルとして、商品に責任を負うことと同義だと、他の人はどうあれ、少なくとも私は考えています。
ＰＬ法だって、別に、「製造者に責任があるのだから何を売っても良い」と、販売者を守る法ではなく、それまで不明瞭で争いになりがちだった「消費者の被害」の持ってゆき場所として、製造元にその責任の所在を定めたということで、法の基本は「消費者保護」です。
そして、法はどうしても後追いになりがちなもの。
やはり、商売は大衆合意のモラルに支えられたものが是であり、「賛否両論有りで健康被害まで出ているマルチ商法」のハ○バ○ライ○は、いずれ淘汰されると信じたいです。それまで、このサイトが頑張ってくださるよう、応援したいと思っています。