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ハーバライフのDT契約 通行人3

2005/05/19(Thu) 12:32

みなさん、こんにちは。
ハーバライフとDT契約するという事について考えてみました。

自分で起業する場合は、関連法に熟知していなければならないのは
当然です。ハーバライフでDTとして活動する場合、契約上本人は
独立した事業主と見なされますが、自分で起業する時と決定的に違
う事があります。

それは屋号の共有という考え方に対しての、企業側の姿勢です。

例えばT社製の車を販売する場合、T社の規約等がありT社の看板
に泥を塗る行為をさせないシステムをT社側で構築してあります。
T社の車を販売する契約を結んだB社が、違法な方法等で販売した
場合B社が法的に罰せられるのは勿論の事、T社も世間から「いっ
たいどういった教育・指導をしてるんだ」と思われ評判が下がりま
す。普通一般の会社はそういった風評が出る事を恐れて、契約を結
んだ相手には指導を徹底し「看板が汚れる」事を嫌う訳です。当然
規約違反に対してはペナルティもありますし、場合によっては契約
の打ち切りや看板の撤去もあるでしょう。

翻って、ハーバライフではDT契約を結んだ相手(IBP購入者)に対
してセールス&マーケティングプランという概要書面が渡されます。
この中にはビジネスの運営や規約と規定が書かれており、ハーバラ
イフ・オブ・ジャパンの規約と規定に従ってセールスをしなさいと
なっています。しかし問題なのは、契約を結んだDTがどの様な活
動を行っているのかを本社では把握していないという事です。

ビジネス会員を勧誘する場合に「誰にでも出来る」「営業能力がな
くても大丈夫」等々、何ら根拠のない言葉を巧みに使い人を集めて
います。会社の名前も言わない、業務形態も教えない、とにかくイ
ベントに来れば分かるという言葉で勧誘するのは訪販法に抵触する
行為でしょう。マルチ商法従事者は、営業活動はマルチ商法である
事を相手に対してハッキリ告げなければならないとなっています。
また、「○○円儲かる」という場合、具体的な根拠を示さなければ
なりません。

しかし、法律を遵守しながら活動しているグループが果たしてどれ
だけあるのでしょうか?余りにもいい加減な勧誘活動が多いために
消費者センター等への苦情が蓄積され問題になっているのではない
でしょうか。ハーバライフと契約したDTは独立した事業主であっ
たとしても、ハーバライフという屋号を共有している訳ですから、
自社の看板が汚れる様な行為を行うDTに対して、どれだけ会社が
管理・監督しているのでしょう。

勿論、セールス&マーケティングプランには罰則も記されています。
しかし現状では何らその効果が無いように思うのです。もし本社側
で厳格に規約及び規定を適応して「看板が汚れない」様に契約DT
を管理・監督しながらセールス活動を行わせているのであれば、こ
の様なサイトに人が訪れる事もないでしょう。

だからこそ、商売経験の無い人達を勧誘する場合、詳細な説明を行
う義務が勧誘するDTにあるのは勿論の事、本社でもDTに対する教
育・指導が必要なのではないでしょうか。たまに「自己責任だから
言い訳するのはおかしい」みたいな発言を読んだりしますが、マル
チがどの様に人を欺き、心の隙間に入り込み、時には人格までも変
えてしまうのかという事を考えたら、私は「自己責任」とは言えな
いです。

何れにせよ、通常の起業とハーバライフを含めたMLM企業と契約し
て独立事業主になる事は違うのではないのか?と思った次第です。

 



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